2022年5月2日
更新・変更
乳がん検診をご受診いただくお客様へ
乳がん検診はワクチン接種前にご受診いただくか、2回目(3回目)ワクチン接種後6週間~10週間の間隔をおいてからご受診いただくようにお勧めしています。
ワクチン接種後の副反応として発熱や全身倦怠感以外に、脇の下のリンパ節が一時的に反応性に腫大することがあると報告されております。(ワクチン接種後のリンパ節腫大は、良好な免疫反応を獲得している兆候ですので心配はいりません。)
一方で、通常の乳がん検診でのマンモグラフィや超音波検査では、腋窩リンパ節が明らかに大きい場合、精密検査が必要と判断されることがあります。そのため精密検査の対象となり、不要な追加検査やそれに伴う受診者の方への不安を与えてしまう可能性があります。
乳がん検診は「できるだけ接種前、または2回目(3回目)接種してから6週間~10週間以上たってから」の受診を推奨しています。ただしワクチン接種後、上記期間以内であってもご本人様の意思により検査することは可能です。その際は乳がん検診担当スタッフにご相談ください。
その時期でないとご受診できない等のご事情がある場合には、検査時に「○○日前にコロナワクチンを接種した」とお申し付けください。ワクチン接種後であることを考慮して判断させていただきます。
*「推奨時期でなければ、絶対に健診を受けてはいけない」ということではありません。また、乳がん検診のためにワクチン接種の日程を遅らせる必要はございません。